青果鹿について

  
2004年夏に演出家 八木澤賢により設立。

 ハムレットは、毒殺された父の復讐を実行できずにむなしく日々を過ごすなか、自らをかえりみて「生か、死か、まさしくそこなのだ。」と独白する。
 人間は人間であるがために自ら悩み、葛藤を繰り返す。そこには、運命を自ら切り開かんとする底力があり、希望にかける人間の姿がある。「セイ カ シ カ」(青果鹿)は言葉だけでは説明できない。 そのような人間の姿を演劇作品として発表し、その劇行為を目の当たりにすることで、それぞれが自らの人生をかえりみる契機となることを目指す。

   『青果鹿』では虚構と現実が織り成す戯曲の世界観を、劇場空間いっぱいに表現しようとする舞台づくりを行ってきた。その集団創作のあり方には定評がある。